今回は、12月1週目に届いた、坂ノ途中のお野菜を使ったレシピをまとめました。
坂ノ途中のお野菜は、定番のものから変わり種まで多種多様。
バラエティ豊かで、「栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料原則不使用」や「有機栽培」など体に優しい野菜が魅力。
それゆえ、あまり見かけたことがない野菜が入っていることもあります。
野菜の食べ方やレシピを知ってから購入を考えたい!
こんな野菜が届いたとき、何を作ればいいの?
という人はぜひ参考にしてみてくださいね。
自分で考えたレシピや、クックパッドで検索したレシピを中心にご紹介。
(※鍋物系などはレシピ紹介がない場合もあります。ごめんなさい…)
坂ノ途中の定期宅配は、隔週コースと毎週コースが選べます。
サイズはS・M・Lの3つの中から選択します。
私が利用しているのは隔週コースのSサイズです。
月2〜3回のペースで7〜9種類のお野菜が届きます。
(一月あたりにかかる費用が一番少ないのがこのパターンです)
詳しくは坂ノ途中お野菜セット定期宅配ページで。
今回の野菜セットの内容・レシピまとめ(一覧)

野菜 | 食べ方・レシピ |
---|---|
ほうれんそう | ほうれん草のエビ風味白和え |
ブロッコリー | ブロッコリーのツナ味噌 |
葉ネギ | ネギとにんじんの豚肉巻き |
ミニトマト(赤) | そのまま食べる! |
赤だいこん | ・赤だいこんの甘酢漬け ・ふろふき赤大根〜即席味噌で〜 |
にんじん | ・ネギとにんじんの豚肉巻き ・ほうれん草のエビ風味白和え |
さといも | 里芋のウメ~ぇサラダ♡(クックパッド) |
特大エリンギ | シンプルにグリルで焼いてお塩で |
もち麦(おまけ) | もち麦ごはんに |
ほうれん草のエビ風味白和え

ほうれん草とにんじんを使って、白和えにしました。
ほうれん草もにんじんもレンジ加熱で出来るお手軽仕様。
アクセントに乾燥タイプのアミエビを混ぜてみました。
食べるたびエビの風味がフワッとして新感覚!
旨味のインパクトがあるので塩分を控えめにしても美味しいです^^
ほうれん草はシャキッとした食感が楽しく、ほんのりとした甘さがあり、にんじんも香りがしっかり残っていて、白和え衣に負けない美味しさ。
普通の白和えに飽きたら、ぜひ一度お試しください。
(3〜4人分)
- ほうれん草…一袋(150g)
- にんじん…1/2本(50gぐらい)
- 豆腐(絹がオススメ)…1/2丁(150g位)
- 乾燥アミエビ(桜海老でも)…大さじ1
- すりごま…大さじ1
- 調味料
- 砂糖…大さじ1
- 醤油…大さじ1弱
(手順)
- ほうれん草は根元をよく洗い、4cm幅ぐらいに切る。(根元は縦4つにカット)
- にんじんもよく洗い、4cmぐらいの長さの細切りにする。
- 豆腐はキッチンペーパーに包んでお皿などをのせて水切りする。
- にんじんを耐熱容器に入れて、ラップをかけレンジ(600W)で1分30秒ほど加熱。
- ほうれん草も同じ要領で2分加熱する。
- 野菜の粗熱をとっている間に、豆腐をボールに入れ、泡立て器でしっかり混ぜてなめらかにする。
- なめらかになったら、調味料を加えてさらに混ぜる。
- ほうれん草はしっかり絞り、手でほぐしながらボールに加える。
- にんじん・アミエビ・すりごまもボールに加えて、全体をしっかりよく和えれば完成♪
エビの旨味がきいているので、塩分控えめでも美味しいです。
味が薄い…と感じたら塩で加減してくださいね。
ブロッコリーのツナ味噌

ブロッコリーは、私の大好きなツナ味噌で仕上げました。
かさを出したかったので「しめじ」を足して。
きのこの旨味も足されて美味しさもアップします。
甘めのツナ味噌がブロッコリーによく絡んで美味しいです!
マヨネーズを使ったサラダも美味しいけど、たまには味噌仕立ても気分が変わっていいですよ^^
全てレンジ加熱でできるので、洗い物も減って時短にもなります♪
(4人分)
- ブロッコリー…1個(約200g)
- しめじ…大1パック(200g)
- ツナ缶…1缶(約70g)
- 砂糖…大さじ1
- 味噌…大さじ2
(手順)
- ブロッコリーは小房に切り分ける。茎の部分は一口サイズの乱切りにする。(茎が太いものは皮が硬いので、皮をむいてから乱切りに)
- しめじは石づきを切った後、小房に手で分ける。
- 耐熱容器にブロッコリーとしめじ、ツナ缶(汁ごと)、砂糖、味噌を入れる。
- 全体をよく混ぜたら、ふんわりラップをしてレンジ(600w)で2分加熱。
- 一度取り出してよく混ぜ、再度ラップをかけて2分加熱。
- ブロッコリーが柔らかくなったら完成♪まだ硬いようなら、1分ずつ様子を見ながら追加。
出来立てでも冷めても美味しいですよ♪お弁当にもオススメです。
ネギとにんじんの豚肉巻き

青ネギがいっぱい手に入った時によく作るのがこの「豚肉巻き」。
あえて甘辛にせずシンプルに仕上げるのが我が家流です。
ぽん酢やわさび醤油、マヨネーズなど好みに合わせて味が変えられるのがポイント♪
今回は野菜が美味しいので、このまま塩・胡椒だけでも十分^^
ヘルシーさを求めるのであれば、豚もも肉やロース肉がオススメですが、豚バラ肉だとコクがしっかり!
好みに合わせて好きな部位で作ってみてくださいね。
赤大根の甘酢漬け

今回届いた赤大根は「とおわ大根」という品種。
旧十和村で昔から作られていた品種だそうで、首のところが綺麗な赤紫色をしていて、葉も所々赤紫色に染まっています。
ラベルにも「地元では『なます』にする」と書いていたので、赤紫色の濃い上半分は、なますをイメージして甘酢漬けにしてみました。
甘さの少ない大根なので、かなり甘さ控えめに仕上がり、さっぱりしていて、いくらでも食べられます^^
今回はじっくり1日漬けたので、全体が綺麗な薄ピンク色に染まって可愛いです♪
作り方は「あやめっこ大根の甘酢漬け」と全く同じになります。
ふろふき赤大根〜即席味噌で〜

加熱しても美味しいとのことだったので、下半分の白い部分はふろふき大根にしてみました。
じっくり30分ほど茹でましたが、全く煮崩れないしっかりした肉質。
田楽味噌を用意してなかったので、レンジで簡単に作れる「即席味噌」で。
彩りと香り付け目的で、すだちの皮をすってのせてみましたが、これがいい仕事してくれます!
ちょっと高級感ある上品な味に^^
煮崩れにくい特徴から、味をしっかり染み込ませたい、ぶり大根やお肉の煮物にも向いています。
(作りやすい分量)
- 赤大根(下半分を使用)…約200g
- すだちの皮のすりおろし(お好みで)…少々
- 即席味噌
- 味噌…大さじ2
- みりん…大さじ2
(手順)
- 赤大根は2cmの厚さの輪切りにし、皮をむく。(皮は捨てずにきんぴらにしてね)
- 鍋に湯を沸かして、輪切りにした大根を30分ほど茹でる。(あれば米のとぎ汁で)
- 大根がしっかり透明になったら、お湯から上げてさっと洗う。
- 即席味噌の材料を耐熱容器に入れてよく混ぜ、レンジ(600w)で30秒加熱。
- 取り出して再びよく混ぜる。
- 大根に味噌をのせ、すだちの皮のすりおろしをのせて完成♪
かなり手抜きで作っているので、本格的なふろふきにしたい場合は、30分茹でた後、昆布だしで再度30分ほどコトコト煮てあげてくださいね。
里芋のウメ~ぇサラダ♡

綺麗で立派な里芋だったので、シンプルな梅サラダで味わうことに。
里芋と梅の相性が抜群!
里芋の美味しさが引き立つ味付けで、おつまみにもピッタリです。
お芋だけどご飯のおかずにもなります^^
クックパッドでも大人気のレシピで、人気になる理由もうなづける美味しさでした。
エリンギのグリル〜石垣の塩で〜

かなり大きなエリンギだったので、シンプルにグリルで焼いてみました。
切り方で違いが出るのか食べ比べてみたかったので、縦切り・横切りの両方で。
通常サイズのエリンギよりも歯ごたえがしっかり!
噛むほどに旨味が出てきて、何も付けなくても十分美味しいです。
もちろん塩を少し付けても美味しい^^
(切り方ではさほど差はない印象でした)
塩だけでいただくのもいいですが、オリーブオイルとレモンをプラスしても合います!
焼く時に少しオリーブオイルを塗って焼くのもオススメです。
- 特大エリンギ…1パック(200g)
- 美味しい塩…適宜
- お好みでオリーブオイル、レモン
(手順)
- エリンギは食べやすい大きさに切る。(横切り・縦切り好きな方で)
- グリルにアルミホイルを敷いて、エリンギを並べる。
- 中火ぐらいで10分弱。様子を見ながらじっくりと。
- こんがりいい焦げ目がついたら完成♪
まずはそのままで。その後は、お好みで美味しいお塩・オリーブオイルやレモンで。
もち麦ごはん

シンプルにもち麦ご飯で味わうことに。
もち麦20gでお米2〜3合が目安とのことだったので、2合で炊いてみました。
アントシアニンの色が抜けて、お米がやや色づいて炊きあがりました。
プチプチ食感が噛むほどに楽しく、しっかり噛んで食べられるので、早食いも防げて満足感があります。
もち麦のおかげか、お米がほんのりもっちりとして、みずみずしい感じに仕上がり、新米のような食感に。
ご飯好きにはぜひ一度味わってもらいたい美味しさです。
定期宅配で料理はもっと楽しくなる
スーパーの野菜でも十分事足りますが、そこにワクワク感や楽しさはありますか?
スーパーの野菜に不満があるわけではないですが、目新しさはなく、料理の楽しさも薄れていったように感じます。
そこで思い切って利用し始めた「定期宅配」。
初めは送料をかけて購入することに抵抗を感じていたけど、いざ始めてみるとすっかり届くのが楽しみになりました。
聞いたこともない野菜が届くと、どんな味がするのか・どう料理するか、好奇心が湧くし、新たな発見も生まれます。
マンネリしないためにも、そういったメリハリは必要だと感じています。
買い物に行く時間も減らせるしね^^