今回は、ひもなすの特徴・味の感想・食べ方やレシピをご紹介します。
- ひもなすってどんなナスなの?普通のナスとどう違うの?
- ひもなすってどんな味なの?
- ひもなすの美味しい食べ方やレシピを知りたい!
という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひもなすの美味しさに気付いてから、見つけるとつい衝動買いしてしまうようになってしまい^^;
今年は通常の長ナスよりひもなすの方がたくさん食べた気がします。
そんなひもなすの良さを少しでもお伝えできればな、と思います^^
ひもなすの特徴
ひもなすは、ひょろっと細長い形が特徴で、通常の長ナスより明るい紫色をしています。
この皮の色は高温で加熱することで、さらに鮮やかな紫色になります。
長さは、通常のナスの2倍近くありますが、重さは通常のナスそれほど変わりません。
皮が薄くて柔らかく、中は白くて締まっていて、加熱するととろけるような柔らかさになります。
最近では直売所でも見かけるようになりました。
味むらさき
有名な品種に「味むらさき」があります。
今回の写真は全て「味むらさき」です。
直売所ではひもなすとしてではなく、「味むらさき」として売られていることも多いです。
味むらさきは極細大長ナス種と言われ、25cm~30cmほどの長いナスです。皮の色は光沢があり鮮やかな紫色をしており、実は緻密で淡泊なのが特徴です。炒め物によくあい、細くて長い形状からぶつ切りがしやすく調理も簡単です。
引用:お役立ち!季節の耳より情報局(http://kisetsumimiyori.com/himonasu/#i-5)
購入するときの注意点
ひもなすの旬は7〜8月頃とされています。
旬の時期を過ぎ、9月以降に売られているものの中で特に大きいサイズのもの(30cm近くのもの)は、中の種が育ち過ぎている場合があります。
口触りが悪く、皮も固くなっている場合があるので、あまり大きいものは選ばないようにするのがポイントです。
ひもなすの味の感想
生でかじってみても、比較的アクが少なく、苦味やえぐみを感じにくいです。
そのため、切ってすぐ調理する時はアク抜きなしでも美味しく食べられます。
皮も口に残りにくいので、通常のナスに比べて幅広い調理に向いています。
とろける舌触りは一度食べるとやみつきになること間違いなし!
ひもなすの食べ方とレシピ
ひもなすのオススメの食べ方とレシピはこちら。
ひもなすの甘辛肉巻き
豚肉を巻いて甘辛く味付けするだけの簡単レシピですが、これが絶品です!
肉で巻くことでひもなすの水分が閉じこもり、噛むとじゅわ〜となすの旨味が溢れます。
肉の旨味とひもなすの旨味が合わさって抜群の美味しさです!
すぐに火が通るので、短時間でもトロッと柔らかく仕上がります。
ひもなすの細長い形のおかげで肉巻きが作りやすく、キレイに巻くことができます。
ひもなすレシピに迷ったら、まず試してもらいたい一番オススメのレシピです。
レンジで簡単♪ひもなすのごま味噌だれ
ひもなすの皮の色を活かすポイントは「高温・短時間で加熱する」こと。
そのため、揚げるレシピが多いですが、夏場は暑くて揚げ物が億劫…。
そこで試行錯誤の末にたどり着いたのがレンジ加熱を利用すること。
レンジで一気に加熱することで、鮮やかな紫色が色あせることなく仕上がります。
レンジによる蒸し効果で中はトロッととろける舌触り。
油は一切使っていないので、さっぱりとひもなす本来の風味を堪能できます。
ごま味噌もレンジでできるので、ひもなすを手軽に味わいたいときにオススメです。
ひもなす(味むらさき)の土佐煮
揚げ浸しよりもあっさりと食べられる土佐煮も美味しいです。
皮が柔らかいので、早く味が染み込み時短にもなります。
フタをして煮るので、キッチンが暑くなりにくく、夏の暑い時期にもオススメ。
甘辛い味付けでおつまみにもなるし、ご飯にもよく合います。
冷やしても美味しいので、作り置きおかずにも。
【ここがオススメ】普通のナスより使い勝手抜群!
ひもなすは、普通のナスに比べてこんなにメリットがいっぱい。
普通のナスでも十分すぎるぐらい美味しいんですが、ひもなすはさらに扱いやすくて料理初心者にもオススメの野菜です。
普通のナスの料理をひもなすで作ると、簡単に確実に美味しく仕上がります!
彩りも良く、冷えても柔らかさがキープされるので、お弁当にもピッタリ。
ひもなすを見つけたら、ぜひ一度試してみてくださいね!