冬の辛い便秘を解消しよう!実際にやっているおすすめの解消方法3つ | MI-RIN's | みーりんず

冬の辛い便秘を解消しよう!実際にやっているおすすめの解消方法3つ

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寒い冬がやってくると辛いのが便秘。

水分を取る量が減ってしまったり、寒さによるストレスのせいで、冬になると便秘になる人が多くなります。

便秘体質ではないけど、冬になると急に便秘がちになってしまった。

便がコロコロで硬くて出づらいせいで、便秘気味になって辛い…。

市販薬などを飲まずに解消できる方法を知りたい。

そんな風に悩んでいる人も多いと思います。

私も急激な寒さで便がコロコロと固めになり、便秘がちになって辛い時期がありました。

そこから色々試行錯誤し、今では便の質も改善し、便秘の症状がだいぶ軽くなりました。

同じように便秘で悩む人に少しでも参考になればと思い、今回「おすすめの便秘解消方法」についてご紹介していこうと思います。

私が実際にやってみて「効果がありそうだな」と感じられたものだけをピックアップしています。

とっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

冬の辛い便秘を解消!おすすめの解消方法3つ

そもそも、冬に便秘が起こりやすいのは「腸の血行不良」が原因。

寒さや運動不足によって腸が冷え切ってしまうと、腸全体の動きが悪くなります。

なので、「腸を温め、血行を良くしてあげること=便秘解消への近道」になります。

腸を温め、血行を良くするために実際に行っている方法がこの3つです。

冬にオススメの便秘解消方法3つ
  • 腸を冷やない+外側から温める
  • お腹の筋肉を動かす
  • 腸活+内側から温める

腸を冷やない+外側から温める

腸を動かすのは筋肉の役目です。

筋肉は、寒くなると硬直してしまうため、動きが悪くなります。

動きを良くするためには、腸を寒さから守ってあげる必要があります。

腸を寒さから守るためには「冷やさない」+「外側から温める」ことが大切です。

腸を冷やさない工夫

腸を冷やさない工夫
  • 薄着にならない
  • 締まりの強い服を避ける
  • 冷たい食べ物・飲み物を控える

ピタッとしたデザインや締め付けるようなでデザインの服は、血行を悪くする原因になるので、寒い時期は避けるのが無難です。

自宅にいるときは、できるだけ下着の締めつけからも解放してあげてください。

腸を外側から温める方法

外側から温める方法
  • お腹や腰にカイロを貼って温める
  • 腹巻きなどでお腹周りをしっかりガードする
  • 防寒性の高い服を選ぶ

寒いのに、やせ我慢をして薄着をしたり、カイロを使うことをためらってしまうと、ますます便秘の原因になります。

私自身カイロを使い始めただけで、便秘の症状がだいぶ楽になりました。

生理痛に関しても、カイロをお腹に貼るだけで和らぐことが多かったので、ぜひ日頃から「温める」ことを意識してみてください。

カイロがもったいない…という人は「充電式」や「繰り返し使える」タイプもたくさん出ているので、ぜひ活用してみてくださいね。

お腹の筋肉を動かす

座りっぱなしで体を動かさない時間が長いと、腸の筋肉がずっと同じ状態で固まってしまい、動きが悪くなります。

特に前かがみの姿勢が続くと、腸を圧迫して負担になってしまうため、便が停滞する原因にも。

本来はしっかり運動して体を動かすことが大切ですが、寒くて出来ない…時間がない…という人も多いと思います。

そういう人におすすめなのが、軽いストレッチやヨガです。

筋トレは続かないかも…という人でも、筋トレのように「疲れる」という感覚はないし、むしろリラックスできて気持ちがいいです。

家の中で出来るので寒さも関係ありません。

また、体全体をほぐせるので、腸だけでなく全身の冷え改善にもつながります。

「やった途端にお腹がゴロゴロと動いているのが感じられた」「なんとなくトイレに行きたくなった」ということもありました。

毎日続けてみると便秘しづらくなってきたので、今はできるだけ毎日やるように心がけています。

実際にやってる「おすすめのヨガ動画」2つ

「腸が動いているな」と実感できたヨガを2つご紹介します。

柔軟性はそこまで必要ないので、体が硬くても大丈夫です。

10分〜15分ほどで出来るので、ぜひ試してみてください。

やるタイミングは朝・昼・晩いつでも良いと思います。

ただ、食後すぐにやると気分が悪くなったりすることがあるので、できれば食後1時間ほどあけるのがおすすめです。

朝ヨガですが、寝る前にやるのもオススメです!私は朝時間がないので、夜にやっています
15分以上時間をかけられる人はぜひこちらを試してみてください!かなりお腹が動く感じを実感できると思います。

腸活+体を温める食べ物をとる

腸内環境は便秘解消にとって、とても大切なポイントです。

腸内環境が乱れていては、いくらお腹を頑張って温めても、なかなか便秘が解消しないことがあります。

腸内環境を整えば、便秘解消だけでなく肌荒れの改善や免疫力のアップなども期待できます。

腸内環境を整える方法=腸活に取り組む」ことです。

腸活についてはこちらの記事で詳しくまとめていますが、ポイントだけお伝えします。

腸活で大切なポイントは「発酵食品と食物繊維を一緒にとること」。

これが意識できるだけでも、腸内環境は変化してきます。

手軽な腸活レシピもご紹介していますので、合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

腸活と同時に行ってほしいのが「体を温める食べ物・飲み物」をとること。

体を温める食べ物として代表的なのは「生姜」です。

生姜はできれば毎日意識してとるようにしてみてください。

それだけで冷える感覚がぐっと和らぎます。(私は季節問わず年中食べています)

生だと体を冷やしやすいので、必ず加熱することが大切です。

手軽に生姜が取れるアイテムとしては「生姜パウダー」もおすすめです。

日持ちがするし、飲み物やヨーグルト・料理にかけるだけで手軽にとれるのも魅力。

忙しい朝は、生姜パウダーを飲み物やヨーグルトに入れてとるようにしています。

また、水分不足も便秘の原因になるので、のどが渇いていなくても、こまめに温かい飲み物(または白湯)を飲むように心がけてください。

水分をこまめに取ることでのどが潤い、風邪予防にもなります

体を温める食べ物・飲み物

生姜以外にも「体を温めてくれる食べ物・飲み物」がたくさんあるので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

体を温めてくれる食べ物・飲み物
  • ねぎ、玉ねぎ、ニラ、にんにくなど香りの強い野菜
  • にんじん・だいこん・ごぼうなどの根菜
  • カレー粉や黒胡椒・シナモンなどのスパイス
  • 甘酒やポタージュなどとろみのある飲み物、ココア・紅茶など

体を冷やしやすい食べ物・飲み物

逆に体を冷やしやすく、できるだけ避けたい食べ物や飲み物もあります。

体を冷やしやすい食べ物・飲み物
  • 白砂糖をつかったもの(市販品はほとんど白砂糖で味付けされていることが多い)
  • 水分の多い食材(トマトやナス・きゅうりなど夏にとれる野菜、果物)
  • コーヒー(ホットでも取りすぎると体を冷やしてしまう可能性あり)

この3つが好きな人は腸が冷えやすくなるので、食べすぎ・飲みすぎに注意が必要です。

今回の記事のまとめ

今回の記事のポイントをまとめました。

冬の便秘の原因は主に「冷え」によるものが大きいため、便秘解消のためには「腸を温めること」が重要になります。

腸を温める方法として、以下の3つについてご紹介しました。

  • 腸を冷やない+外側から温める:カイロを使う、締りのきつい服を避ける、など
  • お腹の筋肉を動かす:ヨガやストレッチをする
  • 腸活+内側から温める:発酵食品と食物繊維をとる、体を温める食べ物・飲み物をとる

温かい飲み物・食べ物は積極的に食べている人も多いと思います。

それも大切ですが、ぜひ物理的に温めることも積極的に行ってみてください。

特にヨガは体全体の血行が良くなるので、冷えによる体調不良も和らげてくれます。

また、腸内環境が乱れていると、いくら温めても便秘が解消しないことがあります。

日頃から腸活を意識して、腸内環境を整えておくことも大切です。

冬の辛い便秘を解消して、健康的に楽しく冬を乗り切りましょう!

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MI-RIN(みーりん)

元レシピエール・クックパッドアンバサダーをしていました。
高校生の頃からクックパッドを使い、利用歴10年以上。
レシピコンテスト受賞・メディア紹介実績多数。
詳しい受賞・掲載歴、プロフィールはこちらから

【得意なレシピ】
・普通だけどちょっと違う、なのにめちゃウマなレシピ
 レパートリーを増やしたり、マンネリ化防止に役立ちます
・簡単ヘルシー、減塩レシピや節約レシピも
・スイーツは卵・乳製品・小麦の使用を控えたアレルギー対応が中心です

【所有資格・免許】
・栄養士
・ベジタブル&フルーツアドバイザー
・幼児食インストラクター
・きき酒師

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