年齢を重ねると太りやすいのはなぜ?【その理由と対策を解説】

年齢を重ねると太りやすい日々の健康(減塩・ダイエットなど)

年齢を重ねると太りやすいのはなぜなのか?

その理由は遺伝や体質だけでなく、年齢を重ねたからこそ起こる理由があります。

若い時は多少食べ過ぎても、次の日にすぐ元に戻ったのに、歳をとるとすぐ身になる…

という人のために、今回は「なぜ痩せにくくなったのか?」その理由と、対策について解説していきます。

年齢を重ねると太りやすくなる理由

その理由は主に3つあります。

  • 筋肉が衰える
  • 腸内環境が悪化する
  • 自律神経が乱れやすくなる

具体的に解説します。

筋肉が衰える

筋肉は体を支えるだけでなく、内臓の働きもコントロールしています。

年齢を重ねると、基礎代謝や筋力が低下し、筋肉の働きが悪くなります。

筋肉の働きが悪くなると、内臓の働きも悪くなり、糖や脂肪がうまく代謝されず、余分な糖や脂肪は体に蓄積されやすくなります。

腸内環境が悪化する

腸内環境は主に善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3つの菌で守られています。

善玉菌が優位に働いていると痩せやすくなり、悪玉菌が多くなると太りやすくなります

日和見菌は多い菌に依存するため、善玉菌が多ければ善玉菌と一緒に働き、悪玉菌が多ければ悪玉菌と一緒に働きます。

20代の頃はこの善玉菌が悪玉菌より多いため、比較的痩せやすく、多少の暴飲暴食でもすぐに消化できるため太りにくくなります。

しかし、年齢を重ねるごとにこの菌のバランスは逆転し、悪玉菌がどんどん多くなっていきます。

悪玉菌が多いと、腸の中に老廃物が増え、有害なものが体に溜まることで、肌荒れになったり太りやすくなったりします。

自律神経が乱れやすくなる

自律神経は内臓の働きをコントロールしています。

そのため、自律神経が乱れると、内臓の働きが悪くなります。

内臓の働きが悪くなると、腸の働きが鈍くなって便秘や下痢になってしまったり、栄養の代謝が低下して太りやすくなってしまいます。

また食欲のコントロールもしにくくなり、ついつい食べすぎる…という現象も生まれます。

特に女性は男性に比べ、自律神経が乱れやすいとされています。

日頃ストレスを感じやすい人は、特に注意が必要です。

太りやすいと感じたら行うべき対策

では一体、どうすれば対策ができるのか。

それは至ってシンプルです。

  • 運動をする
  • 腸活をする
  • リラックスできる時間を作る

それぞれについて具体的に解説します。

運動をする

筋肉の衰えを止めるには、とにかく体を動かすしかありません。

日頃から体を動かす習慣がなくても、少し時間を見つけて運動するクセをつけましょう。

厚生労働省は運動習慣者を「1回30分以上の運動を、週2回以上実施し、1年以上持続している人」と定義しています。

その点からも、最低でも週2回以上は運動するように心がけましょう。

内容については、筋トレやジョギング・水泳などとにかく楽しく続けられそうなものであれば何でも構いません。

初めは少し辛いですが、慣れてくると自然と運動が楽しく感じられるようになります。

適度な運動はストレス発散効果もあり、体調も良くなるのでぜひ運動を始めましょう。

腸活を始める

最近ではすっかり定着した「腸活」ですが、腸活はダイエットの観点からだけでなく健康面でもとても重要なキーワードです。

腸活の目的は「善玉菌を増やし、その状態を維持すること」。

20代の頃のように善玉菌の多い腸内環境を目指し、菌を増やす活動をします。

腸活には様々な方法がありますが、基本は「食事」です。

最も大切なポイントは「発酵食品と食物繊維を一緒にとること」です。

体に良い菌自体を体に取り込み(発酵食品)、その菌のエサとなるもの(食物繊維)を一緒にとることで腸の中で菌が住みやすい環境を作ります。

まずは、発酵食品と食物繊維を毎食取り入れ、菌を増やす活動をしていきましょう。

発酵食品と食物繊維を含む食品の例
  • 発酵食品…ヨーグルト、味噌、キムチ、糠漬け、納豆、チーズ など
  • 食物繊維…野菜、果物、きのこ、海藻 など

また、腸活がブームになったこともあり、今では腸活サプリメントも多数販売されています。

しかし、サプリメントだけを摂取しても腸活にはなりません。

サプリメントは元々栄養を補助するためのものなので、サプリメントをとっていても食生活が乱れていては、ほとんど効果が現れません。

まずはしっかり土台となる食生活を見直し、さらに腸活をパワーアップさせたいと感じた時にはじめてサプリメントを購入することをおすすめします。

サプリメントは決して安い買い物ではありません。

効果を無駄にしないためにも、しっかり食生活で基礎を作りましょう!

腸活のやり方を詳しく知りたい人はこちらの記事にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

リラックスできる時間を作る

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、それぞれが適切なタイミングで働くことで内臓の機能が保たれています。

しかし、現代人は交感神経が過剰に働いている傾向にあり、この状態が体に負担をかけています。

この状態を抜け出すためには、副交感神経が優位に働く時間を意識的に作ります。

副交感神経が優位に働くのは「リラックスしている時」です。

自分なりにリラックスできる時間を作ることで、副交感神経が働くタイミングを与え、交感神経を休めることができます。

リラックス方法に関しては、ただ自分が好きだと思うことをするだけで構いません。

趣味がある人は趣味の時間を確保するだけで自然とリラックスにつながります。

「たいした趣味がないな…」という人にはストレッチヨガもおすすめです。

血流がよくなり、安眠効果も期待できるので、「疲れがとれにくい…」と悩んでいる人もぜひ挑戦してみてください。

まとめ:太りたくなければ努力するしかない

20代までは、体の代謝や腸内環境にも助けられ、多少の飲み過ぎ・食べ過ぎは次の日にはリセットできていました。

しかし、その状態は長くは続きません。

しかも、一度お肉がついてしまうと、これがなかなか落ちないものです。

年齢を重ねるほどにその傾向は強くなってしまうので、早い段階から努力していく必要があります。

「あの時から努力しておけばよかった…」と後悔しないためにも、今から努力を始めましょう!

まだ20代であっても、もう40代であっても早すぎたり遅すぎたりということはありません。

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