【料理初心者にもおすすめ】揃えておきたい基本の調味料と選び方のコツ

料理のコツ・工夫

料理を始める際に迷うのが調味料選び。

いきなりたくさんは揃えられませんが、最低限揃えておきたい調味料があります。

料理歴10年以上の私ですが、初めからたくさん調味料を揃えていたわけではありません。

そこで今回は、最低限揃えたい調味料と選び方のコツをまとめました。

料理を始めてみようと思うけど、調味料の種類が多くてどれを選ぼうか迷う…

という人のために、私が実際に使っている調味料も合わせてご紹介します。

調味料選びに迷っていたら、ぜひ参考にしてみてください。

揃えておきたい基本の調味料

最も基本の調味料が「さ・し・す・せ・そ」です。

「さ・し・す・せ・そ」とはこちらの5つの調味料になります。

料理の「さ・し・す・せ・そ」
  • さ:砂糖
  • し:塩
  • す:酢
  • せ:醤油
  • そ:味噌

この5つがあれば、味の基本「甘味・酸味・塩味・苦味・旨味」を作り出すことができます。

ぜひこの5つは揃えましょう。

これに加えて揃えておきたいのが以下の4つ。

  • みりん
  • 酒(料理酒)
  • 胡椒
  • サラダ油

ここまで揃えておけば、十分料理を楽しむことができます。

調味料選びのコツ

ただ、砂糖一つとっても上白糖や三温糖など種類が様々で選ぶのが大変…。

ということで、それぞれの調味料の選び方のコツを解説していきます。

砂糖

「上白糖・三温糖・ザラメ・黒砂糖・きび砂糖」など、たくさんの種類が販売されていますが…

一番初めに買うのであれば「上白糖」を選びます。

上白糖のメリット・デメリット
  • メリット:クセがなく、食材の色味を生かすので、簡単に美味しく作ることができる。お菓子作りにも使いやすい。
  • デメリット:白色のため、塩と間違えやすい。

白砂糖は料理の基本として使われることが多いですが、塩と並べると同じ白色のため、入れ間違えることもよくあります。

そこで、料理初心者におすすめしたいのが「三温糖」です。

三温糖のメリット・デメリット
  • メリット:薄茶色なので、塩と間違えない。料理にコクや深みが出る。
  • デメリット:料理の色が少し茶色っぽくなる。

料理にコクや深みを与えてくれる反面、少し茶色っぽく仕上がるのが難点。

食材の色味を気にする料理(ピクルスなど)には微妙ですが、煮物の味はグッと良くなります。

お菓子作りでも、焼き目をつけるもの(クッキーやケーキなど)には十分使えます。

焼き菓子の香ばしさも増すのでおすすめです。

私が実際に使っているのは

国産さとうきび糖

私が実際に使っているのは「きび砂糖」です。

上白糖とか三温糖がおすすめって言っておいて、きび砂糖なのー!

って感じですが…。

実は以前まで「三温糖」を使っていました。

ただ、きび砂糖の方がミネラルなどの栄養素が含まれているため、健康上の理由から変えました。

甘さが少し三温糖より優しいですが、基本的な使い方は三温糖と変わりません。

三温糖より若干高いので、価格にこだわりがなければ、きび砂糖の方が本当はおすすめだったりします…。

味付けだけでなく、食材の下処理にも活躍します。

塩は基本の調味料なだけに種類が多い…。

そこでおすすめしたいのが「粗塩」です。

粗塩のメリット・デメリット
  • メリット:程よい粒々感で、味付けから下処理まで使い勝手がいい。
  • デメリット:液体に若干溶けにくく、味ムラが起こることも。

少し粒を感じるので、野菜の板ずりや塩もみなど、下処理にとても便利です。

にがり由来の程よいミネラル感も残っているので、シンプルな料理でも美味しくなります。

ただ、酢の物など加熱しない料理に使う場合、少し溶けにくいのが難点。

しっかり混ぜ合わせないと、味にムラができてしまうこともあります。

冷たい料理の場合は、しっかり塩が溶けているか確認することが大切です。

私が実際に使っているのは

私が使っているのは「瀬戸内のあらじお」です。

近くのスーパーのプライベートブランドのものを使っています。

使い勝手が良いだけでなく、価格がかなり安いので重宝しています。

最近はお酢ブームで種類が多いですが…

特にこだわりがなければ、一番安い「穀物酢」で十分。

穀物酢のメリット・デメリット
  • メリット:酸味が比較的優しく、クセがない。しかも安い。
  • デメリット:コクがない。少し味が薄い印象。

穀物酢は様々な穀類を原料に作られているため、味のバランスがよく、クセもなくて使い勝手が良いです。

酸っぱいものが好きな人は「米酢」がおすすめです。

酸味がしっかりあるのと、米ならではの味の濃さ・コクがあるので、料理の味がワンランクアップします。

米酢のメリット・デメリット
  • メリット:酸味がしっかり。コクがあり、料理に深みが出る
  • デメリット:値段が少し高い。

私が実際に使っているのは

私が実際に使っているのは「ミツカン 純米酢」です。

米酢の中でも一番味のバランスが良くて、しかもスーパーで手に入るのが魅力かな、と思います。

個人的にはアルコールが添加されていないところも評価が高いです。

醤油

値段やメーカーによっても好みが分かれるかと思いますが、できれば「アミノ酸」の使っていないものがおすすめです。

「アミノ酸」は化学調味料なので、醤油本来の旨味とは少し違った味になります。

どこまでこだわるかにもよりますが、自然の味ではないので、毎日使うことを考えれば避けておいた方が無難です。

また、味をまろやかにさせたりすっきりさせる目的で、みりんや砂糖が添加された醤油もあります。

つけ醤油・かけ醤油としてはおすすめですが、加熱調理だと風味が劣るので、できれば入っていないものを選ぶほうが使いやすいです。

醤油選びのコツ
  • アミノ酸・みりん・砂糖を使っていないもの
  • 普段使いには「濃口」を選ぶ(薄口は色をつけたくない煮物やお吸い物に。なくても問題なし)
  • 丸大豆醤油は旨味や甘み・コクがしっかり

私が実際に使っているのは

「キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ」を使っています。

「大豆・小麦・食塩」のみで作られ、コクがしっかりしているので、煮物・照り焼き・つけだれ…どんな料理にも使えます。

スーパーで手に入るのも魅力かな。

味噌

ぜひ常備しておきたいのが味噌。

味噌汁にしか使わないイメージが強いですが、実はバリエーション豊かな超使える調味料です。

炒め物や煮物に使えるだけでなく、そのまま野菜につけてディップにもできます。

私も味噌が大好きなので、味噌を使ったレシピをこのブログでも多数紹介しています。

味噌は地域によって好まれる種類が変わってくるので、一概に「これが良い!」とは言えませんが…

レシピサイト で掲載されているレシピのほとんどは「信州味噌(米味噌)」が使われています。

どれを買うか迷ったら、まずは「信州味噌(米味噌)」を購入しましょう。

※信州味噌(米味噌)=米・大豆・食塩で作られた味噌。

信州味噌(米味噌)のメリット・デメリット
  • メリット:甘すぎず塩辛すぎず、使い勝手が良い。
  • デメリット:種類が多すぎて選べない。

このとき注意したいポイントがだし入り味噌」を選ぶかどうかです。

だし入りのため味噌汁や和食に使うときは便利ですが、洋食や中華に使うときはちょっとだしの味が邪魔に感じる場合もあります。

また化学調味料が添加されていることが多いので、食べ続けることを考えると、味覚・健康面からみてもあまりおすすめできません。

臨機応変に使い分けられそうであれば、買ってみても良いかと思いますが、私は基本使いません。

私が実際に使っているのは

私自身、味噌の消費が結構多いので、どれか一つにこだわるというよりかは色々試すのが好きです。

最近のお気に入りは「マルコメ プラス糀 無添加 糀美人」です。

味噌を作るのに糀が必須ですが、その糀の使用量が通常の2倍以上で、糀の優しい甘みが感じられて気に入っています。

値段も手頃でスーパーでも売っているので、気軽に購入できるところもポイント。

(国産米100%というところも心なしか安心できます。)

みりん

砂糖にはないキレの良い甘み・照りをつけるのに必須の調味料です。

臭み消し・荷崩れ防止効果もあるので、特に肉・魚を使った料理に使うことが多いです。

みりんは、主に「本みりん・みりん風調味料・みりんタイプ調味料」があります。

それぞれ特性はありますが、慣れないうちから使い分けるのは難しいので、まずは「本みりん」を選びましょう。

本みりんのメリット・デメリット
  • メリット:甘み・照り・臭み消しの効果がある。煮崩れ防止効果も。
  • デメリット:価格がやや高い。アルコール分を料理で飛ばす必要がある。

みりん風調味料などに比べ、本みりんの方が少し価格が高いです。

その分、みりんの持つ効果を存分に発揮してくれるので、料理を美味しく仕上げることができます。

アルコール分を含む調味料なので、アルコールが苦手な人は、調理の際にしっかり加熱してアルコールを飛ばしましょう。

私が実際に使っているのは

「タカラ 本みりん『純米』(国産米100%)」を使っています。

以前は、「タカラ 本みりん」を使っていましたが、個人的に国産100%の方が安心感があるので切り替えました。

味的にはそこまで大差ないので、ここに関しては個人の好みかな、と思います。

酒(料理酒)

魚・肉料理に必須の調味料です。

臭み消しの効果があるだけでなく、素材の味を引き出してくれるので、汁物や煮物によく使います。

塩胡椒の味付けだけで済ませる料理にも、酒を少し振るだけでグッと美味しくなるので、ぜひ常備しておきたいところ。

贅沢に使用できるのであれば日本酒(清酒)を使うのが一番ですが、なかなか高価なのと未成年は購入不可のため、まずは料理酒で十分。

料理酒には「料理酒・純米料理酒」のざっくり2タイプがあります。

料理酒は安価なものの、水あめなどが添加されているため、お酒本来の旨味が少し劣ります。

値段は少し高めですが、素材の味をしっかり引き出してくれる「純米料理酒」がおすすめです。

純米料理酒のメリット・デメリット
  • メリット:「米・米麹・食塩」のみで作られ、お酒の旨味がしっかり感じられる。
  • デメリット:値段が少し高い。

私が実際に使っているのは

「盛田 純米料理酒」を使っています。

メーカーには特にこだわりはないですが、できるだけ国産米100%のものを選ぶようにしています。

胡椒

味を調えたり下味には欠かせない調味料。

胡椒があるだけで味が引き締まり、グッと美味しくなります。

胡椒は大きく分けて「黒胡椒・白胡椒」があります。

レシピで「塩、胡椒」と表記されているものは、基本的に白胡椒です。

そのため、最低でも白胡椒は購入しておきましょう。

できれば両方揃えておくと、バリエーションが広がるのでおすすめです。

私が実際に使っているのは

「S&B ブラックペッパー(あらびき)・ホワイトペッパー」を使っています。

1つ100円ほどで売られていて、コスパが良いので使っています。

スパイス専門メーカーなだけあって、この値段でも香りが良くてクオリティーが高いです。

サラダ油

サラダ油に関しては基本的に好きなものを選んで良いと思います。

健康面を気にするのであれば、乳化剤など添加物が含まれていないものがおすすめです。

私が実際に使っているのは

サラダ油に関しては特にこだわりがないので、その時々で好きなものを使っています。

現在使っているのは「日清 キャノーラ油」です。

クセがないので、炒め物・揚げ物…何でも使えます。

【経験談】初めは適当でいい

ここまで、調味料の選び方のコツをお伝えしてきましたが、正直言って初めは適当でも大丈夫。

適当に選んでいても、ちゃんと美味しく仕上がってくれます。

今の調味料って本当にどれも優秀なので。

料理に慣れてくると、自然と調味料にもこだわりたくなると思います。

そのタイミングでいろいろ試して、自分のお気に入りを見つけてみてください。

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